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作家紹介

団鬼六 ポートレイト

団 鬼六 DAN ONIROKU

1931年滋賀県彦根市生まれ。本名:黒岩幸彦。関西学院大学法学部卒業。57年「親子丼」で文藝春秋オール読物新人杯に入選。バーを経営したり、教師をしたりしたが、60年代『花と蛇』が人気を博し、官能小説の第一人者となる。

一時断筆していたが、95年に『真剣師 小池重明』で復活。『花と蛇』『肉の顔役』『夕顔夫人』『鬼ゆり峠』『肉体の賭け』『美少年』『不貞の季節』などの官能小説をはじめ、『真剣師 小池重明』『蛇のみちは』『悦楽王』『往きて還らず』『落日の譜-雁金準一物語』などの文学作品を多く手掛けた。 またエッセイの名手としても知られ『牛丼屋にて』『死んでたまるか』『快楽なくして何が人生』『生きかた下手』『我、老いてなお快楽を求めん』『愛人犬アリス』『手術は、しません』など多数。

フォトギャラリー

団鬼六の生母

団鬼六の母・幸枝。黒岩家に嫁ぐ前、直木三十五の弟子となり香取幸枝の芸名で舞台女優をしていた。

彦根市の映画館

団鬼六の父・黒岩信行が経営していた彦根市内の映画館。団の幼少時代を育んだ。

団鬼六の幼年時代

左:団3歳 右:妹・三代子 昭和初期に写真館で撮影。裕福な幼少期であったことが窺える。

団鬼六の父

中央:父・信行 この父の破天荒な数々の行動が、長年に渡って、団鬼六作品のモチーフとなっている。

団鬼六の幼年時代

幼年時代を過ごした彦根は琵琶湖のほとりの城下町。夏には湖に繰り出し日が暮れるまで遊ぶ活発な少年だった。

団鬼六の関西学院軽音時代

関西学院軽音楽部マネージャー兼シンガー時代の団。左で歌っているのはこの後ジャズ歌手になる妹・三代子。

団鬼六

上京し、映画雑誌社に勤めだした頃。昭和30年、24歳。

団鬼六

文壇デビュー。昭和33年、27歳。

団鬼六

相場で失敗、酒場経営にも失敗した後、昭和37年、31歳。神奈川県三浦市三崎中学の英語教師となった。


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